ワタシ的史上最高傑作な朝ドラ!
ども、おおまきです。
わーん、虎に翼が終わってしまった〜。
この半年、毎朝本当に本当に、楽しみで見てました。
このドラマの素晴らしさは他の方が大いに語ってくださってるとは思うけども。
何が良かったとかっていうよりも
全部良かった。
テーマも、
役者の方たちも、
脚本の内容も、
画面の見せ方も、
音楽も、その音楽の使い方も。
よくある「女性の自立」をテーマにしたドラマなのかなーって思っていたけど、
いろいろなその時々の社会や法律の課題があって、それをいろんなキャラクターを通して、そのことを教えてくれて、考えさせてくれるようなドラマだったな~と思いました。
年齢的なものなのか、最初の頃とか、主題歌聞くだけで泣けるとか。
最後の1週間も、終わっちゃう寂しさと物語的に伏線回収だったり、オールスター出演だったりで、それだけで泣けてきたり。
前にこんなことを書きました↓↓↓
私は、
主人公の弟の直明が、戦争から無事に帰ってきて、本当は勉強大好きなのに、
「自分は男で一家の大黒柱だから」と、好きな勉強を諦めて働こうとしていたのを
寅ちゃんが「そんなものならなくていい!」と一蹴したところとかすごく好きで。
義姉で親友の花江ちゃんが、専業主婦でいること、
それだって、立派な選択の結果なのだということを、新潟に遊びに来た花江ちゃんに
「家族のために戦ってきてくれてありがとう」みたいなことを寅ちゃんが言っていたのも、本当に素晴らしいと思った。
昨今の風潮で、
「女性活躍社会」とかって、女の人も社会で活躍していけるように!!とか
世の中の女性全員がそう思っているはずだ!!といった感じで、自分の意見を述べてる人とかいるのですが、
女の人でも、外に働きに行きたい人や世の中で活躍したいと思っている人もいれば、
いやいや、私は専業主婦で家庭を支えたい!という人もいて、それは本当に立派な選択だと思うのです。
あと、男の人が養うのが当たり前という考え方は、女性が働きたいという考えを否定することとして今まで扱われてきたけれど、いや、男の人でも「養いたくない」って人もいるだろうし、もしかすると「専業主夫」になりたいって本気で思っている人もいるかもしれない。
その、どの選択も当たり前だけど許されて、社会的に受け入れらるようになってほしいな~と思います。
寅に翼は、どこか自分に繋がって、どこか自分が感じていた「はて?」を
寅ちゃんが大きな声で社会に投げかけてくれるから、
自分も考える機会になるし、私たちにできることはなんなのか?を考えることができました。
主題歌もすごく良かったー!
最初聞いた時に、わぁ~なんかいい!!って思ったもの。
そのままの気持ちで最終回まで。
主題歌含めてのドラマだなーとか思ったり。
あとね、これは、私だけではないと思うけど、
寅ちゃんが伊藤沙莉さんにビターーーーーーってハマっていたなと思う。
他の誰でもない、伊藤紗莉さんだからこそ、この寅ちゃんに私たちは魅了されていったのだと思うんだよな~。
なんか、上っ面な感想になっちゃうな~(笑)
最後に、
私の推しキャラは、やっぱり優三さん。
あと、意外に小橋(発芽玄米)も好き。
最初嫌いだったけど、あんなにずっと出てくるキャラとか思ってなかったし。
てか、小橋が社会の象徴だったのかもしれないね。
さよーなら、またいつか!
※すべて個人の感想です。