難しい話はぬきにして。※すべて個人の感想です

アラフィフ主婦が思ったことを思ったままに、気まぐれ更新。

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踊る大捜査線は、30年経ってもやっぱり面白い

踊るといえば、、、結局ドラマ版が好きです


ども、おおまきです。

踊る大捜査線のスピンオフ
室井慎次 「敗れざる者」「生き続ける者」が公開されるにあたり、
Tverでは踊る大捜査線のテレビドラマ版が配信されてたり、
映画も過去作がどんどん放送されたりしてますね。
私ら世代(40代、50代)は、ハマった人も多いのでは?

踊る大捜査線にハマったきっかけ

約30年近く前ですね、テレビドラマ版が放送されたのって。
現在50歳の私が、大学4年生の1月~3月期の火曜9時からの放送でした。
「都知事と同じ名前の青島です」って都知事が青島幸男だったから。
って、青島幸男が誰?って人も、もしかしているのかなー。

大学生の頃、私は、ユースケ・サンタマリアが大好きでね。
CSでやってた「夕陽のドラゴン」でユースケの存在を知ったんですけど、
やべ、何、このおもろい人って感じで。
で、そのユースケが出るドラマってことで、何の気なしにみた1話が、今までの刑事ドラマと全然違っていてめちゃくちゃ面白かった。
それこそ、「あぶない刑事」とか「刑事貴族」とかで育ってきてる私としては、
1話でパトカー乗るのに許可がいるとか、本店支店とかの比喩とかが新鮮でおもしろすぎて。拳銃とかも全然打たないし。
1話で心を掴まれて、普通に2話も見よ~って思ったんですよ。


たまに入るギャグシーンとグッとくるシーンが絶妙

1話完結ということもあってかコントとか漫才っぽい流れのようだと思っている。
最初にフリがあって、途中どうなんの?どうなんの?の盛り上がりがあって、
最後感動とか考えさせられるとかっていうオチがあるというストーリーだったので、とっても見やすかった。

それは、脚本が君塚良一さんだからなんかなと。
明石家さんまの「心はロンリー、気持ちは、、、」シリーズのほとんどの脚本を書かれている方で、元々は欽ちゃん(萩本欽一さん)に弟子入りして、構成作家をされていたらしい。
なので、結構小ネタだったり、メインの演者の後ろにチラリと映ってる人が重要人物だったりとか、いわゆる「芸が細かい」ところがあったりする。
それを見つけるのも楽しみの一つだったり。


君塚さんが脚本を書かれた他の作品も、どこかぶっ飛んでるとこがあって、それが魅力となり、人気作品も多い。「ずっとあなたが好きだった」(冬彦さん)とかね。

スピンオフとかってのも、踊る大捜査線が最初なんじゃないか?っていうぐらい、
むっちゃ作られたよな~。

ちょっとスピンオフりすぎ感ある

ただね~、ちょっとね~、スピンオフが多すぎて、スペシャルドラマぐらいなら、
まあまあって感じなんだけど、映画でともなると、ドラマ版のあの世界観で楽しんでたものとすると、世界が広がりすぎた感はちょっと否めないかな。

ドラマ版の肩に力の入ってない感じが好きだったんだよなー。

 

特に好きな回

ドラマ版で好きな回は、

「これ持ってると人助けらんないっていうならね、こんなもんいらないっすよ」と警察手帳と手錠を投げつける『第4話 少女の涙と刑事のプライド』

雪乃さんを守るために、一芝居打つ『第6話 張り込み・彼女の愛と真実』
「信じなくて良かった お前みたいなバカでけーはくな女」とか言って煽って、
平手打ちをさせてからの「みなさん 見ましたね?」は、たぶん100回ぐらい見てるけど、毎回しびれてます。

もう、何回も見てるし、劇場版も全部映画館で見てますが、
やっぱりドラマ版がおもしろいですね。
今の青島くんを見たいかっていうと、うーんそうでもないかな。
やっぱり若さゆえに青いからこそ、暴走もしちゃう、熱さもしっかりあるからおもしろかったんだろうし。落ち着いちゃった青島くんはおもしろくない。
まあ、あの青島が定年?!みたいなのもおもしろいかもしれないけれどね。


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