難しい話はぬきにして。※すべて個人の感想です

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息子の意識改革【息子の受験物語#1】

中学生息子の受験生の1年間をこのブログで記録していきます。

息子は、勉強苦手、テストの成績も下から数えた方が早い男です(中2時点)

誰かの勇気に、そして、私の気持ちを落ち着かせるためにも、記録していこうと思います。

50to50go.hatenablog.com

↑こちらの記事からの続きです。

 

受験生息子、急にやる気を出す

ということで、衝撃の一言、、、

 

「俺、学力あげたいんだよ」

 

え?今まで一度も聞いたことない言葉でして、正直「今頃かよ」と思いました。

が、それを言っちゃうと、せっかく育ちかけているやる気が萎んでしまうのもわかりきっていること。

「そう思えたことが、素晴らしいよね」

と、まずは自分も落ち着かせる言葉をかけました。

 

で、よくよく話を聞くと、

 

「学力をあげるために、塾に行きたい」

 

と。

 

はいはい、塾ね~いいよ~とはならず。。。

うーーーーーんと。。。

まあね、たしかにね、塾に行けば学力はあがるかもしれない。

のだけどね、、、

 

私が彼を見ていて、そして、この「塾に行きたい」という発言から感じたのは、

 

「誰かに学力をあげてもらおう」

 

という、受け身の姿勢でした。

 

成績をあげるのは自分

もちろん、塾に行けばある程度成績はあがるだろうし、自信にもつながるかもしれません。

けど、普段の授業の予習復習もしていない、家に帰ってただただスマホを見ているだけの男が、何時間か塾に行っても、結局学校で授業を受けているのと同じこと。

自主的に「勉強やったるで~!」の姿勢がないと、塾に行こうが、通信教育やろうが、何をやっても身にならない、ただのお金と時間の無駄です。

正直、そんな経済的余裕は我が家にはないのも事実。

旦那にも話しましたが、私と同意見でした。(旦那と意見が合うということは本当に安心しますし、この人と結婚して良かったと思う)

息子が勉強を頑張りたいという気持ちを応援したいし、絶対に潰したくない。

そのことを息子には理解してもらった上で、なぜ塾に行かせないのかを話すことにしました。

 

息子と話し合う

息子にまずは、塾には行かせないよということを伝えました。

ただ、働くかあちゃんの私、なかなか子どもとも時間が合わず、

料理を作りながら大事な話をすることが多いのです。

なので、だいたい話が中途半端になりがちなんですが、この日も急いで話さなきゃ!と気ばかり焦り、結局料理しながら話してしましました。(これは反省点)

そうすると、明らかに拗ねモードに突入。

なので、これはちゃんと話さないとなと思って、ご飯を作る手を止めてしっかり話始めました。

 

まず、お金が原因で塾に行かせないって思ってるかもだけど、それは違う。

もちろん、頑張ってるあなたを応援もしている。

しかし、家に帰ってきても特段勉強しようという心意気も見えない。

過去に何度も、1日5分、1日1単語、1日1漢字だけでも覚えなよ、それを1日10分、1日20分って時間を延ばしていけば、今まで0分だったんだから全然変わってくるよと伝えたけど、1回でもやったか?ふーんって聞いて終わり~じゃん。

結局、塾に行っても、やらなきゃいけない課題が増えて、何もやらないで、成績もあがらない、お金だけかかりましたは、さすがに困る。

だったら、まずはできる勉強からやっていこうよ。

 

という話をしたら、なんか、ちょっと表情が変わりました。

良かった、ちょっとわかってくれたみたい。

 

私も話をしていて気づいたんですけど、勉強から逃げまくっていたせいで、やらなきゃいけないことが山積みになっていて、何から手をつけていいかわからなくなってるんですね。

受験ともなれば、3年生の問題だけでなく1・2年生で習ったことからも、問題は出題されますからね。たぶん、学校でもそんなことを言われ始めて焦りだしたというか。

 

そりゃそうだ、大人だって、自分のキャパオーバーな課題を突き付けられたら

苦しいし、逃げたくもなるし、もう嫌だーーーーってなる。

今までの自分が何もしてこなかったからだよってのもわかってるけど、

過去は変えられないから、そんなこと言ったってしょうがないかなので、

今からどう頑張ればいいか、そして悔いのないように、今と同じ気持ちにならないようにするにはどうすればいいかを親としてサポートしていくしかないのです。

私が息子になれればいいけど、それは絶対に無理なので。

時間は戻せないから、やろう!って思った今から頑張れば、どうなるかはわからないけど、今よりはよくなるじゃん。

 

ということで、まずは

「5月にある1学期の中間テストを自分なりに頑張る」

もう、その範囲以外勉強しなくていい。

提出物もしっかり提出する。

ということだけ決めました。

それを自信に次のステップへ行こう!という作戦です。

 

私はね、ほんとに、信じてるんですよ

息子は絶対に勉強も自分のやりたいことも頑張って、楽しんで最高の人生を歩むって。

そこだけは絶対に曲げない。誰に何を言われても。

だって、周りの人は息子のこと何も知らない、私の方が確実に息子を知ってるし。

彼がどれだけ頑張り屋さんで、まじめで、一生懸命な子なのかってこと。

だから、絶対にやればできる。なんでやらないの~なんて思わない。

やる気になった今が素晴らしい!って思ってる。

 

と、#1から熱く語ってしまいました。

こうやって息子の受験物語を記録していくことで、同じように子どもが勉強しないとかで悩んでいる人の励みになったり、逆に私が励まされたりとか、そんな繋がりができたら嬉しいなーと思います。

 

なんやかんや言っていても、連休あけたらすぐに中間テストです。

 

↓息子と相談して買った問題集

 

※すべて個人の感想です