難しい話はぬきにして。※すべて個人の感想です

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とうとう受験生の1年が始まった!!【息子の受験物語#0】

息子、この4月で中3になりました。

そう、受験生です。

 

思えば、息子を産んで約15年。

マジであっという間に過ぎた15年です。

産まれたての頃

 

私にとっては初めての出産、初めての子育て。

もう、てんやわんやの毎日。

やっとここ最近、落ち着いてきたな~な感じです。

本当にありがたいことに反抗期は全くなくて、

親子としては非常にいい関係でいられてると自負しております。

とっても優しくて、地球上の全員を愛しているという男なんすよ!うちの子。

 

息子の今までストーリー 勉強編

典型的な男の子な息子さん。元気で好奇心旺盛、突き詰めると集中してしまう(オタク気質)感じ。

小3ぐらいまでは、理科、算数が得意だったと思う。

まあまあそこそこな点数、良くもないけどむっちゃ悪くもないという感じでした。

 

が、小4で事件発生。

担任の先生との相性が最悪でして、、、

まあ、息子ってなんていうか純粋なもんで、

良いところに注目してもらえればむっちゃ頑張るけど、

悪いところに注目されると反発するといいますか。

まあ、子どもなんでね、表現方法が未熟だったりする訳ですけど、

いわゆるロックオン状態になりまして、息子が何をしてもいちいち怒られてたようです。

それで、結局、学校いやだーってなって、1か月ぐらい休んだりもしまして。

おかげで、小4で習うところがスコーンと抜けてしまった状態。

となると、算数とかって積み上げなので、前がわからないと次もわからなくなる感じでした。

そこで、勉強が少し苦手からすっごく苦手になった気がします。

 

小5・小6は、愛のある、私も大信頼を置いている先生が担任をしてくださったおかげで、

心の面はだいぶ回復、宿題もちゃんとやってました。

が、やっぱり勉強苦手は苦手のままでした。

さらにいえば、小5終わり~小6始めは、コロナ禍で学校が休業しちゃったもんだから、ほんと子どもたち大変でしたよね。

 

中学に入学!勉強の方は・・・

無事に中学に入学したんですけど、息子さん、結構ナイーブなので、

慣れるのに時間がかかりました。

今思うと、1年かけて慣れていったという感じがします。長いーーと思う人もいるかもですけど、息子には必要な1年だったのかなとも思います。

部活もやらなきゃいけない、勉強もそこそこやらないといけない

テストは定期的にある、、、といった、今まで経験したことないスケジュールとタスクにいっぱいいっぱい。

くわえて、違う小学校からやってきた子たちがどんな人なのか、友達になれるのかなどの不安。

そう、新生活なんて不安だらけですよね。

まあ、大人でも知らん環境にいきなりぶち込まれたら、不安にもなりますもんね。

体が大人、言うことも少し生意気であったとしても、やっぱりそこら辺は未熟というか。

 

ということで、勉強は全く、全く、まーーーーーーーーーーーーーーーーったく、

してませんでした。

最悪、テストが点数悪くても、提出物さえなんとか出していればいいけれど、

それすら全く出しませんでした。

テストも勉強などしていませんので、普通に「0点」とか取ってましたよ。

それが、1教科でなく、複数の教科でです。

のび太かよ!」とか笑いに変えて突っ込んでましたけどね、内心は、

 

こりゃ、どうしたもんかいね~

 

って感じです。

かといって何かしてやれることはなく、、、

だって、私の問題じゃないから。息子の問題だから。

 

ガミガミと「勉強しなさい!」「スマホ禁止!!」って方法もあるんですけど、

我が家はそれは全く意味がないというのを身をもって経験しているので、なるべくしないようにしてます。

(とはいえ、私も人間なので、仏じゃないので、たまにブチ切れますが。ただ、その後には必ず謝ります)

 

とにかく、ひたすら「その時」(=彼自身が彼のやる気スイッチを押す時)を待つスタンスでした。

 

「その時」はやっぱりこの時にやってきた

中2の担任の先生は、そこそこベテランの先生でした。

息子の良さを引き出してくれるうえに、やるべきことはちゃんとやらせる先生でした。

ほんと、ありがたいや~。課題提出がだいぶできるようになり、3学期の期末テストでは、今まで0点~15点ぐらいだったテストの点数が50点を超える教科も出てきました。

普通の頭のいいお子様ならば「50点!!大丈夫かー?」と思うかもしれませんが、

うちの全く勉強してこなかった、勉強大嫌い息子からすると、これは大進歩なんですよね。本気で。

 

それから、2年生の後半ぐらいから、受験に向けての現実、

息子にとってはちょっと厳しめの現実を徐々に徐々につきつけられていくというので、

息子的に「勉強、ちょっと本気で頑張りたいな!」という気持ちになってきたのを感じました。

 

そんなこんなで息子の気分が高まったのか、今まで絶対に言われたことのない

そして、絶対に言うことのない言葉が出てきたのです。

 

↓↓↓私の心が揺らぎそうな時に思い出す本。

 

つづく。

 

※すべて個人の感想です。