全人類に聞いてほしい「テレフォン人生相談」
テレフォン人生相談ってご存じですか?
1965年に始まったラジオ番組です。
ニッポン放送で放送されているラジオ番組の中では、一番長く放送されている番組のようです。※2023年3月末時点
テレフォン人生相談についてはこちら↓↓↓
テレフォン人生相談との出会い
私、中学生の頃、学校を休んだ時にすることなくて、
ラジオをぽちっとつけたらば、流れてきたのが
テレフォン人生相談でした。
「大人でもいろんなことに悩むんだ~」と思ったことを覚えています。
それから、ちょこちょこ学校休む時などに聞いたりしてました。
その時の内容は、、、全く覚えてないんですけど(笑)
まあ、とにかく悩んでいる大人が電話で相談しているな~という感じでした。
放送されている時間が、平日の昼間なのでヘビーリスナーというわけではなく、
時間が合えば聞くという感じで、何十年か過ごしてました。
結婚し、子どもを産んで専業主婦になって時間ができ、ラジオを聴いたりしていた時に、
再びテレフォン人生相談に出会います。
料理を作る時だったり、ちょっと暇だな、何か聞きたいなっていう時とか、メイクする間とかに、聞くようになりました。
とにかく面白すぎるのです。
テレフォン人生相談の魅力
テレフォン人生相談は、電話でお悩みを相談するという至ってシンプルなコンテンツです。
パーソナリティと呼ばれる方が、相談者の相談内容(お悩み)を詳しく聞き出し、回答者の先生が回答して終わるという流れです。
基本的に人間の悩みって、人によって事象の違いはあるかもしれないけど、根っこは一緒と言いますか、だいたいみんな似たようなことで悩んでいたりするんですよね。
なので、テレフォン人生相談を聞くことで、自分の悩みを俯瞰して見られるということがあります。
テレフォン人生相談で悩みを相談している相談者は、所詮他人なので、どうとでもいえると言いますか、他人の悩みなので「え、こうしたらいいのに?」という名案がすらっと出てくるのです、この普通の主婦である私にでさえも。
自分のこととなると、悩みの中をぐるぐるぐるぐるぐる回って、いつまで経っても解決策が見つからないなんてこともあるのに。
また、それでも答えが見つからないなんて時は、回答者の先生の回答を参考にすればいいということもありますので、答えが見つからないということはありません。
私は、良く聞くようになって10年ぐらい経っているので、だいたい、この人の相談にはこういう回答だなとか、だいたいなんとなくわかってきた部分もあります。
回答者の推しは
回答者の先生は複数人いらっしゃいます。
その中で一番好きなのは、三石由紀子先生です。
三石メソッド主催、作家で翻訳家でおなじみの三石由紀子先生です。
話がわかりやすく、そしてズバッと言ってくれます。
それで拗ねちゃう相談者もいたりします。それがまた面白いんだけど。
とにかく「自立」、それは子の自立だけでなく、親の子からの自立ということに対して、共感できる部分が非常に多いです。
三石先生で話したことで、私も心がけていることは
「お母さんはヘラヘラしてればいい」
ということ。
まあ、言われなくてもヘラヘラしてたんですけど(笑)
イライラもたまにしちゃってて。
割合的にイライラが多くなっていた頃にこの言葉を聞いて、
そうなんだーと思いました。
〆るとこピシッと〆てりゃ、あとはヘラヘラして笑ってれば
家庭はうまくいくってことなんです。
この言葉を聞いて、さらにヘラヘラするようにしたら、
子どもも落ち着いてきたし、何より私が落ち着いてきました。
ガミガミとかイライラとかする前に、ヘラヘラするっていうのは、
母だからこそ大事だなーと思いました。
※すべて個人の感想です。