ども、おおまきです。
(あ、前回の記事から名前を変えました。突然に)
ちょっと前ですが、今年もまた最低賃金(略して最賃[さいちん])が上がるというニュースがありました。
参考↓↓↓
最低賃金 全国平均の時給1054円に 過去最大の50円引き上げ | NHK | 厚生労働省
全国平均約50円の時給アップ。
※写真はリンク先と関係ありません。
扶養内パートで働いてる方は、時給が上がるたびに時間数減らしたりします、
私の会社では。すごい人手不足の中。
時給があがるってことが、単純に「やったー」とはならないわけです。
とかいう私は、思いっきり扶養外れましたので、時給があがることで、
何かを調整しなければいけないことはありません。
扶養内で働いてる方々は、皆さん、扶養を出るつもりはないみたい。
そんなに働くつもりはないって人もいるし、
今より時間数を増やすと
「もったいない働き方」になるからという理由だからそうです。
で、ネットとか見てたら
「働き損」なんて言葉もあるみたい。
働いた分きっちりもらえず、
手取り収入が減るということを言ってるらしい???
ふーん。
大前提として、働き方や仕事へのスタンスは、当たり前ですが自由だと思っています。
例えば、くっそサボってるとか、やる気のない態度とかはダメだけど、
いっぱい働きたいとかあんまり働きたくないなとかは、自由だと思うのです。
なので、みんながみんな、扶養外れればええやんとかは思いません。
当たり前にご自由になんです。
ただ、「働き損」とか「もったいない働き方」とかいう考え方には、
全然納得できません。私は、今の会社に転職したタイミングで、
フルタイムで働くことを決めましたので、
思いっきり扶養を外れました。
そのため、社保も年金も税金も自分で払うことになりました。
今までは、旦那の扶養内で働いてましたので、
働いたら働いた分は全部時給に変換され給与振り込みされてました。
ですが、扶養を外れて、様々な控除が引かれるようになりました。
なので、最初の給料を見たときに、正直「え?こんなにも引かれるの??」と
一瞬思いました。
思った以上に引かれるものなねと思いました。
所得税に、住民税、健康保険料に介護保険料、厚生年金料に、雇用保険料、、、
なんで、頑張って働いた分から、どこの何に使われるかわからないお金を
引かれなければいけないのかーーーーー。
でもね、よく考えてみれば、これは全て「投資」なんだなと思ったのです。
厚生年金料や雇用保険料は、将来の自分への投資だし、
所得税や住民税は、社会への投資です。
投資は今すぐに結果はでないものだし、
なおかつ、自分に直接的に利益を感じるものではないかもしれない。
でも、将来的に、間接的に自分に必ず帰ってくるものだと。
そう思ったら、すぐに腹落ちして、納得できるようになりました。
もちろん、旦那さんの稼ぎが十分で、それだけで将来的にも心配なく生活できるなら、
全然、扶養内で働くのもOKだと思うのです。
てか、そうなるのが理想なのかもしれません。
(女性の自立とか、女性活躍とか、みんながみんなしたいわけではないと思うので)
ただ、扶養を外れることが=働き損とかもったいない働き方ではなく、
考え方ひとつで見方は変わるよって思うんですよねー。
※すべて個人の感想です。