ども、エンタメ大好きおばはん きのこんぶです。
今日も、テレビ番組のレビューをしていきたいと思います。
【テレビレビュー】だが、情熱はある 6/4(日)放送 第9回
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前々回、第7回がホントに辛くて。
全然売れないナイスミドル(オードリー)。
どうしようもなくて、どうしたらいいかわからなくて。
でも、この世界で生きていたくて。
もう、なんか、自分の胸をキューーーーーーってつねられてるみたいな感じ。
で、前回、若干の明るい兆しというか、
小声トークとして、春日の自宅「むつみ荘」でトークライブやったり、
ラジオのオーディションに受かったりして、徐々に上向きになって。
そして、今回。
世紀の大発明「ズレ漫才」を見つけて、よーし!と臨んだM-1で2回戦敗退。
やけくそになってるところに、新人オーディションで、
コント赤信号 リーダー 渡辺正行に、「おもしろい」と評価される。
M-1獲れるよって。
すんごい小さい穴かもしれんが、光が見えてきたー!
その帰り、号泣する若林。
私も一緒に号泣したわ。
一方、南海キャンディーズ 山ちゃんは、M-1グランプリ2004で準優勝したことで、
しずちゃんばかりがフューチャーされることに、妬み嫉みを感じている。
今回も、それは全く変わらない。そして、コンビ間の会話もなくなりつつある。
なのに、コンビでいてるの、意味がわからないんだけど、そこはお互いにどっかメリットを感じていたんだろうな。
で、相方を信用できてない山ちゃんはM-1グランプリ2005を欠場する。
そして、こっからいきなり2年経っちゃたのよね。
もうちょっと丁寧に描いてほしかったけど(笑)
2年経って、M-1グランプリ2008の敗者復活戦。
オードリーと南海キャンディーズは同じステージに立ち、ともに決勝への切符をかけて戦っていた。
結果、オードリーが敗者復活を勝ち上がり、決勝ステージへ。
決勝ステージへ向かうタクシーに乗り込む時に春日が
「若林さん、わたし春日になれてましたかね」で、涙腺崩壊。
なんで、春日って若林にこんなに忠実についてきてるんだろ。
オードリーは、決勝ステージでも、大きな印象を残して、準優勝を勝ち取る。
そして、若林と山里が初対面する。。。
というのが、第9回でした。
このドラマの、最大の魅力って、完全な再現性だと思うんです。
しかも、超大事な場面に集中して。
例えば、前々回のM-1グランプリ2004の南海キャンディーズの漫才とか。
今回でいえば、オードリーの漫才。
もう、オードリーじゃんっていうぐらい激似。
もともと、オードリーと南海キャンディーズ、それぞれを演じている役者さんが、
普通の場面でも似せてきているのにプラスして漫才は、間合いとか動きとかがどれもそっくりなので、感心しちゃう。
そこだけ何度でも見れちゃうぐらい、感動シーンです。
漫才してるだけなんですけどね。
そして、ちょこちょこ「ご本人登場」しちゃうっていうね。
今回でいうと、リーダー 渡辺正行さんとか。
ストーリーは、なかなかうまくいかない現実に、つら~ってなるけど、
やっぱりどれだけ頑張ったかって、あると思うんだよね。
頑張っても実らない世界もあるけども、どっかで努力(いやいやじゃなくて、好きでやる努力)しないと、どんな世界でも成功しない。
あとね、挫折とか苦しみとか知ってる人って、本当に強いって思うから、
負け続けても最後に笑えればいいじゃんって。
このドラマって、結末がなんとなくわかってるっていうか、
こんだけ今、主人公がもがいていても、それぞれがそれぞれの形で幸せを見つけてる
(から、たりない二人は解散したのだろうし)っていう、最高のハッピーエンドを知ってるので、もう、応援でしか見てない。
「頑張れー、大丈夫だぞー、そこから抜け出せるぞ!」って。
最後に笑えるから、また別の辛さはあるかもだけど、とりあえず今の辛さからは抜け出せるぞ!って応援の気持ちで見てます。
来週は、いよいよ、二人が融合していく。
週を追うごとに面白くなっているー。
見てない方は、Tverでぜひ!
今まで見てないって方でも、ダイジェストでなんとなく追いつけます。
そして、最終回が6/25(日)に決定し、なんと12話も放送してくれますので、
まだまだ追いつけます!
私、とうとう、オードリーのオールナイトニッポン聞き始めてしまいました。
高校の部室感、最高。
radikoでは1週間タイムフリーで聞けます。
わ~、M-1グランプリ2008みなきゃーーーーー!!
※すべて個人の感想です。