難しい話はぬきにして。※すべて個人の感想です

子育てしてるといろいろあるよね。10年後に伏線回収しよ。

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【Netflix】わたしも歳を重ねたんだなーと思った「ビューティフルライフ」視聴感想

この間のお休みの日。

暇だな〜とか思って、なんか見よーってことで、Netflixを漁ってたんですよ。

 

今、話題の「新幹線大爆破」とかも気になりましたが、、、

www.netflix.com

 

あんまそそられんな〜と思って、

更に漁ると、おや?!

 

「ビューティフルライフ」あるやんけ!!

 

そう、あのキムタクと常盤貴子の「ビューティフルライフ」です。

ビューティフルライフ - Wikipedia

 

わたしが20代の頃、世間はキムタクに熱中時代でした。

が、わたしは、ちょっと冷めてまして。

とかいいつつも、キムタクのドラマは好きで見てました。

(結局、キムタク好きなんや♥️)

 

キムタクドラマの中でも「ビューティフルライフ」は好きなドラマで、毎週欠かさず夢中で見ていた記憶があり。

肝心な話の内容とかはざっくりしか覚えてないけど。車イスの女の子と美容師の男性のラブストーリーってのは覚えてる。死化粧をキムタクがするところとかも覚えてるので、相当キムタク側が常盤貴子を好きで好きでと想っていたという印象。

とにかく毎週見ていたのは記憶している。。

 

というわけで、Netflixで見つけたときには、わー!っと嬉しくなって、

休みの日に少しづつ見よーと計画。

が、気がついたらイッキ見してました😁

ご飯作りながらも、見たりして。

 

そんなイッキ見してるのに、こういうのもおかしいのてすが、

ビューティフルライフをこの50歳という年齢になって見てみると、かなりの違和感を感じる箇所がチラホラ。

時代とかもあると思うのだけど、「あれ?」とかって感じちゃったことが、結構あって。

ホントにこれ、わたしが夢中で見ていたドラマですか?なレベルで、、、

 

わたしの違和感ポイント

✔北川悦吏子の脚本が、フォーマット化されてるのか、「あれ、この話どっかで見たような、、、」という既視感がすごい。

→北川悦吏子は、それこそ、全世界キムタク熱中時代にヒットドラマ全部書いてたんじゃないかってぐらい、大ヒットドラマ連発した脚本家です。まぁ、だからなのかなってのもあるんだけどでも「これってあの話もそうだったよな」とか思っちゃったりする場面がチラホラ。いや、チラホラレベルではなく、全てにおいてと言っても言い過ぎではないくらい。

既視感満載ドラマの大まかな流れとしては、、、

出会いは最悪!でもなんだか気になるアイツ→いちゃついてんだか喧嘩してんだかって感じの距離感→何故か偶然街で出会ったりしちゃう→なんかのきっかけで好きと気がつく→勢いで告白っていうか、気持ちがポロッと出ちゃって結局カップルに→やっと幸せになれたね〜なんて微笑ましく見てると何故だか昔の恋人に偶然再会!→昔の恋人が「まだ好きだ」とか言って明言はしないが復縁したそうな雰囲気を思いっきり醸し出す→どっちを選ぶの?となり、迷って焦らして引っばって、結局昔の恋人に別れを告げて、お前じゃなきゃダメなんだ的な感じになり、ハッピーエンド

といった感じ。

例えばロンバケとか、例えば愛してるといってくれとか、例えば101回目のプロポーズとかとか。なんとなーくね、細かい部分はイロイロ違いがあれど、大きな流れは一緒やんって思ってしまったのよね。

しかも、出演者も同じ人が出てたりするから、混乱。

 

✔柊二(キムタク)は、大病院の長男だけど、ドロップアウトして、美容師やってるという設定

→結構な大エピソードだと思うのだが、なんで諦めたのか?とか、実家との確執で悩んだりもするけど最後は認めてくれたとかのエピソードは全くない(見逃してる?)。

このエピソードについては、お母さんが出てきてさらーっと終わる。一応、柊二の元カノ さつき(小雪)との出会いが医者の予備校?的なところだった模様。でも、美容師仲間のこちらも元カノ 真弓(原千晶)がさつきの存在も顔も知ってるので、別に医者エピいらなくないかな〜、普通に美容師学校が出会いで良くないですか?という感じ。要らない設定ではと感じる。医者に戻って病気治すみたいなストーリーを最初想定してたけど、途中て、路線変更したか?

 

✔柊二がチャラすぎ覚悟なさすぎで腹立つ

→ここが一番の違和感ポイント。

柊二ってば、ヤバいくらいチャラい。

普通に元カノを家にあげるとかあり得ないし、なんだったら泊まらせる。

杏子にお前のこと好きとか言いながら。

あと、こんなこと言ってはですが、車いすの彼女と付き合うことに覚悟なさすぎなんでは?とかいう場面がチラホラ。

いや、車いすじゃなくてもね、この女を俺が幸せにするって必要な覚悟だと思うのですが、車いすだと普通の付き合いは難しいのは容易に想像できることで、

その想像語足りない自分を振り返ることもしない男性って、魅力あるかな~。

なんか、モテる自分に酔ってるっていうか。

そんな感じなんで、二人が付き合う流れになったのがよく分からなかった。

ながら見しすぎたから?

杏子(常盤貴子)がどうして好きになったかとかどんな時に心が動いたかとかはたくさん描写があったけど、柊二の気持ちの動きはあんまりわからず。だから余計にチャラく見えたのかも。

 

と、いろんなことが気になり、

最後の2話ぐらい、杏子の病気が再発?した頃から、急に柊二がべったりし始め、え、調子良くないですか?とか思ったりしてたら、あれよあれよと杏子の体調が悪くなり、亡くなってしまうという、、、あれ?なんか、私、なんで毎週楽しみに見てたのかわからなくなってしまうぐらいの内容でした。ビックリでした。

 

なぜ違和感を感じたのか?

もう、それは、わたしが歳を重ねたからに他ならないと思います。

いろんなことが冷静に分かるようになり、上っ面のかっこよさよりも、

本当に大切なものって何か?が、少なくとも、リアルタイムでビューティフルライフを見ていた頃よりは分かるようになったかなと思いました。

 

「想い出は想い出のままで」のがいいこともあるんだと知りました。

 

 

※すべて個人の感想です。